こんにちは。元山形新幹線のカリスマ販売員、茂木久美子です。
「チームの雰囲気は悪くないのに、現場が動かない」
「エンゲージメント向上の施策をしても、一時的で続かない」
管理職や人事の方から、こうした悩みをよく伺います。
結論、現場が自走する組織をつくる鍵は、
“成果を実感し、評価されるサイクル”を仕組みとして確立することです。
私は車内販売の現場で、
・方言接客
・後ろ向き販売
・ワゴンにミラーをつける
・誕生日サプライズ
・独自メニューの開発
など、失敗を繰り返しながら前例のない挑戦を重ね、全国1位の売上を獲得しました。
その原動力は、特別な才能ではなく、
お客様の「ありがとう」という“成果の実感”でした。
この実感が仲間にも伝播し、チーム全体が自然と動き出したのです。
ここでは、現場が「動きたくなる組織」に変わるためのモチベーションの源泉を、経験をもとにわかりやすくお伝えします。
現場が動かない理由は「仲の良さ」ではなく“成果の実感不足”

なぜ、雰囲気が良くてもエンゲージメントが上がらないのか
「人間関係は悪くないのに、成果がついてこない」
この状態を生む最大の原因は、“成果の実感が不足している状態”です。
人が自ら動き続けるためには、
・小さな成功体験の積み重ね
・自分の貢献が認識される感覚
・達成感による行動エネルギーの補充
これらが不可欠です。
特に現場では、お客様の反応こそが最も強い成果指標です。
仲が良いだけではモチベーションは維持できません。
成果が見える環境こそが、現場を前へ進める原動力になります。
自走する組織には「任せる文化」と「失敗を許す風土」が不可欠

目標は示し、やり方は任せる組織はなぜ伸びるのか
自走する組織に共通しているのは、
「目標は明確に提示し、やり方は現場に任せる」文化があること。
細かい指示が常に降りてくる状態では、
・主体性が育たない
・チャレンジ精神が失われる
・成功しても“自分ごと感”が芽生えない
といった悪循環が起きます。
一方、やり方を任された現場では、
・主体性が生まれる
・工夫する文化が育つ
・メンバー同士が学び合う
といった行動が連鎖し、結果として組織が加速していきます。
失敗を許容する土壌が創造性を最大化する
私自身、全国1位の成果の裏に、
「まずはやってみよう」と背中を押してくれた職場の風土がありました。
方言接客、後ろ向き販売、ミラー設置、サプライズ企画…。
一見ユニークな挑戦も、すべてが成功したわけではありません。
しかし、失敗が許される環境だからこそ、
「もっと喜ばれることをやってみよう」という創造性が強く育ちました。
失敗を排除すると、挑戦は止まります。
挑戦が止まると、組織は成長しません。
失敗を受け入れる風土こそ、自走組織のエンジンです。
“褒め言葉の共有”は最強の組織活性化ツール

現場のモチベーションを最大化するのは「言語化された成果」
現場にとって、お客様からの“ありがとう”ほど強いモチベーションはありません。
私のチームでは以下を徹底していました。
・お客様からの褒め言葉をその日のうちに共有
・良い行動は上司が即座に承認
・成功事例は必ず可視化してストック
こうした 「成果の見える化」 が続くと、
「次は何をしよう」
「もっと喜ばれることがしたい」
という自発的な行動が自然に生まれます。
成功体験は人を前に進めます。
成功体験が共有される組織は、自然と前に進み続けます。
まとめ|自走する組織は“成果の実感”が積み重なることで動き出す
現場が自走する組織には、次の3つが揃っています。
- 成果を実感できる仕組み
- やり方を任せる文化
- 失敗を許容する風土
この3つが融合すると、人は“自然と”動き出します。
組織活性化は制度の導入だけで成立しません。
大切なのは、「人が動きたくなる環境」をつくることです。

現場が自走する組織づくり、モチベーションマネジメント、チーム活性化について、講演・研修で詳しくお伝えしています。
組織が変わる瞬間を、ぜひ一緒につくりましょう。
・現場が動かない
・エンゲージメントが上がらない
・組織に主体性が根づかない
・管理職のマネジメント力を高めたい
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