【セミナーレポート】北九州商工会議所様主催セミナーに登壇させていただきました。

11月19日、北九州商工会議所様主催のセミナーに登壇し、「ライバルの5倍売り上げた販売員が語る・心を動かす接客術」についてお話しさせていただきました。

会場にはたくさんの方がお越しくださっただけでなく、今回は同会議所様のご厚意でリモート配信も行われ、画面越しにも約50名の皆さまが参加してくださり、オンライン・オフラインともに熱心にメモを取りながら聞いてくださる姿が印象的でした。

実は私が初めて九州に来たのは19歳の頃。自腹でJR九州の新幹線に乗りに来たあの時のワクワクした気持ちを思い出しながら、今回も山形弁全開で2時間たっぷり、皆さまにお話をさせていただきました!

(当日バタバタで、なんと会場のお写真を撮り忘れるという大失態!リモートの参加者様から頂いたキャプチャーのみとなっております…とほほ。)

講演では、日々の接客の中で出会った数々のエピソード、そして「本当は教えたくない?!」久美子流の“売上が上がる接客ノウハウ”をお伝えしました。

自分への「まる〇とバツ×」

私が特にお伝えしたかったのは「まる〇とバツ×」のお話。売れなかったときほど、自分に「バツ×」をつけたくなってしまいますが、怖がらずに一歩踏み出し、なんでも「まる〇」にするような気持ちでお客様に向き合うことが成果を生むということです。

接客の枠を超え、人が心を開く瞬間に立ち会えた「離婚したばかりの男の子」との出会い

講演の後半では、私の原点でもある“新幹線での出会い”をお話ししました。
離婚したばかりの小さな男の子が、お母さんと乗ってきた日のこと。

笑顔で離婚を話す子どもに胸がぎゅっとして、「私にできることは何か」と考えた結果、手持ちのスカーフをネクタイのように巻いて、一緒に車内販売をすることに。

後日、その子のお母さんから届いたお手紙には、お礼の言葉だけでなく、離婚の理由が丁寧に綴られていました。

周りの上司も「なんなんだ久美子の新幹線は?!なんで見ず知らずの販売員にこんな(離婚)の話をしてるんだ?!」と驚いたほどです。接客の枠を超え、人が心を開く瞬間に立ち会えたことで、「自分の持っているものでお客様を喜ばせる掛け算をつくる」という今の私の原点が生まれました。

リモートでも心を動かす講演を!

今回の講演はリアル会場とリモートのハイブリッドでしたが、リモートでも資料やお客様とのエピソードをふんだんに使い、臨場感をもって伝える工夫をしております。

画面越しでも充分に伝わる、心を動かす講演を心がけていますので、リアル開催だけでなくオンライン講演についてもお気軽にご相談ください!

このような貴重な機会をくださった北九州商工会議所の皆さま、そしてご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました。

講演や研修のご相談、大歓迎です。
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